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2007年02月22日
猪突猛進
アニメ館長でございます。今日は、もとい今日もアニメの紹介です。
今年はいのしし年!そんな今年にぴったりな↓
「武装錬金」
お話はといいますと、錬金術といえば別の物資から金を生み出そうとした学問。当然今ではそんなこと出来なかったと誰もが知ってるわけですが、このお話ではその研究の過程で発達した科学で生まれた「ホムンクルス」と「武装錬金(ぶそうれんきん)」の闘いが描かれます。
ホムンクルスは人工的に生み出された生命体のことです。この物語ではこのホムンクルスは人間に寄生して脳にもぐりこみ人間を支配し人間を主食とする怪物になってしまいます。でこのホムンクルスは武装錬金という錬金術による武器の攻撃でしか倒せないといわけです。
主人公武藤カズキは怪物に襲われている女子高生をかばって自分が死んでしまいます。心臓を貫かれた彼を救ったのは、核金(かくがね)という武装錬金のコア。それを与えたのは、かばったはずの女子高生・津村斗貴子。じつは彼女は武装錬金の熟練の戦士だった・・・。
というわけで彼らとホムンクルスの戦いがはじまるのでした。
原作はジャンプ連載のコミックで、「るろうに剣心」でおなじみの和月伸宏氏の作品です。
るろうに剣心のときからこの方のストーリーはよく出来ているなぁと思っていたのですがこの武装錬金でもその辺は健在でした。
るろうに剣心の主人公剣心は最強の維新志士という伝説の人斬りでしたのであんなコトからこんなコトまで知り尽くしているようなキャラでしたが、今回の主人公武藤カズキは天然、熱血、超ポジティブな高校生。よくある設定です。で、しかも彼の武装錬金は突撃槍(ランス)。いのししのように直線的にツッコミまくってたんなるドタバタに終始しそうですが、少しずつ、時に驚くほどの成長をみせ、先輩の斗貴子をはっとさせる発言をしたり。この辺にぐいぐい持ってかれちゃいます。
和月作品は基本カッコイイとかテーマが魅力的なんですが、一番はなんといってもストーリーがなんかあったかいんですよね。
今回はこの辺で。ではまた。
2007年02月13日
怪獣映画?
またまたごぶさたのアニメ館長です。
今回はデュエリストについで2回目の韓国もの。しかも怪獣映画いやモンスターパニック?
そう「グエムル-漢江の怪物-」。
地元韓国では観客動員数が歴代1位だったとか。
しかし実際みてみるとツッコミどころ満載でした。
というわけで今回はネタばれ見てない方はご注意を。
いきなり何の説明もなくどっかの病院(?)で劇薬が流しから捨てられるシーン。ここは原因として描かれるだけで捨てる理由にリアリティがないです。韓国ではこんなきっかけで納得なんでしょうか。
劇薬の影響で突然変異の巨大生物が登場、ここで日本ならワンダバ全開なんですが怪物が謎のウィルスをもっていることがわかり直接触れるなどした人々を隔離。バイオな感じになっていきます。
でこの間誰も怪物を追っかけていないんですね。ウィルスもいいけど普通発生源やっつけないかい?
娘を殺されたと思ってた主人公ファミリーもウィルス感染者扱いで隔離されているんですが、死んだはずの娘から携帯から電話が。誰も取り合ってくれず病院を脱走。政府も敵に回して娘救出に向かうことに。
ようやく遭遇するも完敗。じいさんを殺されて主人公は逮捕、家族は兄弟はちりじり。
このあとウィルス除去のため米軍のなんかすごい薬品散布が決定される。これに反対するデモや拘束される主人公を哀れむ社会運動なんかが起こります。
そしてこの間も怪物を追っかけてるのは主人公ファミリーだけ。政府でやっつけないかい?
ここで衝撃の新事実発覚(笑)実はウィルスなんていなかった!もう意味不明です。
ラストバトルに向けて主人公ファミリーが集結。なぜか薬品散布現場に怪物登場、大ダメージで苦しみだします。弱ったところに弟が学生運動で作りなれた火炎瓶(いいのか!?)で攻撃、弟がたまたま知り合ったホームレスがガソリンをかけ、しくじったと思われた最後の火炎瓶の炎をアーチェリー選手の妹が矢の先に点けて発射!火だるまに。とどめは主人公が標識を口に串刺しにしてフィニッシュ。
結局軍はなんにもしないし、ウィルス騒動の意味もわかんないし、怪物の正体もわかんないし。
アニメの機動警察パトレイバーの劇場版3作目で描かれたシチュエーションと似ているという話題がネットでささやかれましたが、似ても似つかないです。パトレイバーに失礼でしょう。
ただ怪物のCGのリアルさはかなりのものでそこにいる自然さはすごいですね。
トータルはアメリカに対してなんか言いたいのかなという感じですが、本編自体のリアリティがずれているのでなんだかなーという感じでした。
個人的な感想ですので面白かったという人はごめんなさい。
ではまた。
2007年02月11日
トランスフォーマー
もはや春のどけき日々いかがお過ごしでしょうか、さかいです。
トランスフォーマーといってもスピルバーグ総指揮のもと
映画化されるアレではありません。
今回は普通に昨日聴いていた曲について書こうと思います。
LOU REED 『TRANCEFORMER』
誰もが知ってるウォーホルのバナナのジャケ

で有名な、velvet undergroundのボーカルだった人
と説明してどれだけの人がわかるのかがわかりませんが
web2.0と太極拳が好きなそんなルー・リードです。
当時レーベル メイトであったデヴィッド ボウイとそのパートナーであるミックロンソンがプロデュースした
ということで彼にとっての新境地ともいえる作品です。
このアルバムでは当時タブーとされていた性倒錯やドラッグといったもう一つの世界について謳ったM5.「Walk On The Wild Side」が有名です。ある種進んだ価値観を持つ彼らに対する敬意と憧憬を込めて
ワイルドサイドを歩めと後押しするようなこの曲は、彼にとって最大のシングルヒットでもあります。
また、映画トレインスポッティングで逆説的に使用されたM3.「Perfect Day」は、まさに正気と狂気どちらにもあてはまるすばらしい内容に捉えられます。ゆえに全文を訳してみました。
なんて素晴らしい日、公園でサングリアを飲んで、暗くなったら家に帰って
なんて素晴らしい日、動物園でえさをあげて、それから映画を見て家に帰る
あぁ、なんて素晴らしい日、あなたとともに過ごせてうれしいよ、ただこのままでいたいんだ。
なんてすばらしい日、問題はすべて置き去りのまま、2人だけの週末旅行と洒落込もう。
なんて素晴らしい日、あなたといると自分のことを忘れられた。自分が他の善人になった気分だったよ。
あぁ、なんて素晴らしい日、あなたとともに過ごせてうれしいよ、ただこのままでいたいんだ。
ただ君は自分の蒔いた種を刈り取ろうとしているだけ(因果応報っていうじゃないか)
いやあ、良ぃ。
なんてことない一日にここまで退廃的な香りを漂わせることができる彼に完敗and乾杯です。
