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2007年09月30日
こんにちは、さようなら
衣替えの季節ですね。
さようなら、夏。
・ ・ ・ ・ ・
さかいです。
Hellogoodbye 『Zombies! Aliens! Vampires! Dinosaurs!』
ハローグッバイ。
ビートルズの名曲を口ずさむ人、くるりやYUKIの曲名と思う人、
都市伝説をネタにするハローバイバイの関暁夫と勘違いする人、
いろいろいると思いますが、
今回取り上げるハローグッバイはカリフォルニアで結成されたインディーバンドです。
![]()
ご覧の通りぱっとしません。
しかし、
こんなにもカリフォルニアの陽気さの似合わない若者が
こんなにもすがすがしい曲を作るなんて・・・。
嘘をつきました。
もてない男の熱い思いがムンムンな作品を作っています。
とにかくPVが最高です。
だいたいどの曲もなんか女の子に話しかけて断られる系の
内容。ぜひ観てみてください。
くねくねした動き、変な服装、メガネくん・・・。
これは観ていてすがすがしい。
最近、腐女子という言葉をよく耳にしますが、
なぜ腐れ男子のエネルギーは海を越え、時を越え、
全世界にこんなにもばっちり伝わるのか。
答えは簡単で僕もあなたも腐れ野郎だから。
こんなちんちくりんな4人組が、シンセポップに乗せて
なんの偽りも無い思いをただ述べる。
音楽的にはトークボックスでボーカルを変音させて、
その機械化された声が逆にとても魅力的なのです。
今年のフジロックでは
『here in your arms 』の演奏中にダフトパンクの『Digital Love』
の一節を加えて歌っていました。
“昨夜、君の夢を見たんだ
夢の中で僕は、君の隣で踊ってる
周りのみんなもとても楽しそうだった
このフィーリングをずっと待ち焦がれてたんだ”
そもそもこの曲(『here in your arms 』)のさびの部分は、
“今は君の腕の中以外の場所にはいられない”
・・・嘘つけって!そんなわけないだろ?
なんだそのロマンティックが止らない的な
おのれのさじ加減は?
おまえら絶対B型だ!!
この野郎、・・・大好きだーー!!
実はレンタルもしてます。
しかもコーナー組まれてます。
ぜひ聴いてみてください。
2007年09月24日
帰ってきた・・・・
こんばんは、さかいです。
私はいつも個人的に好きなものしか紹介していませんが、
今回は例外です。
みんな好きですよね? 時効警察。
ケイゾク、池袋~、木更津、TRICKといった堤さんとか宮藤さんの関係が
もともと好きだった私は、テレ朝23時枠ということで期待していましたが
最初はしょうじきこの中途半端なゆるさがだめでした。
でもなんでしょう、このなんか劇団チックな団結力が生み出すグルーヴ感
にヤラれ徐々にハマリつつ、帰ってきた時効警察のころにはもう・・・。
(ちなみに歴代最高平均視聴率は1位、2位が特命係長・只野仁の3rd、2nd
で、3位が帰ってきた時効警察らしいですよ)
基本的にはタイトル通り時効になった事件を趣味で捜査する話なのですが、
前述のドラマ群のようなサスペンス性やバイオレンスはほとんどなく、どちら
かというとほのぼのと各所に散りばめられた細かい笑いのネタを見つけては
笑ってしまうような感じです。
今回のシリーズは三日月さんのはっちゃけっぷりがすごいなーというのと
オダギリジョーはやっぱりかっこいいなぁというのが感想です。
毎回服装や小道具が豊富でファンならずともチェックしたくなりますよね。
DVD-BOX先着予約特典のプクーちゃんキーホルダーもたまりません。
それほど思い入れのない方にはレンタルをおすすめしますが、
きっと手元に置いておきたくなること請け合い。
私が好きなのは、男性陣が『青春、それはピチーピチー、ピチピチー、それは青春』
と温泉で歌う第6話「青春に時効があるか否かは熊本さん次第!」と、
オダギリジョーがトム・ジョンイル名義で監督・脚本を務め、三日月さんフィーバーな
第8話「今回、三日月が大活躍する理由は深く探らない方がいいのだ!」
です。
9月27日入荷、帰ってきた時効警察
を、よろしくお願いします。
2007年09月15日
平成猿蟹合戦
最近日が落ちるのがはやくなってきましたね。
つまりごはんがおいしい季節の到来ですよ、お父さん。
さかいです。
アメリカでは特別な意味合いをもつことになった一日、9月11日。
今年、音楽メディアがこぞって話題にしたのは、50セント、カニエウェストというビッグネームそれぞれが同日リリースするニューアルバムのどちらに軍配があがるかということでした。
エミネムに見出され、G-UNITというグループに於いてボス猿として君臨する50ことカーティスさん。
かたや学生時代に始めた音楽活動が忙しくなりすぎ大学を中退した西の蟹江さん。
日本に住んでいてヒップホップ文化にあまりなじみのない私にとっては、次の総裁が誰になるかと同じぐらい関心の無い熱気でしたが、結果はカニエの勝利。
“負けた”50セントは直前のインタヴューで語った“もしもカニエに負けて1位にならなければ今後
ソロでアルバムは出さない”との宣言を今のところは撤回していない様子です。
ケンシロウよろしく9発の銃弾に貫かれた体をもつ50セント。
そういえば華氏911の監督で知られるマイケルムーアのボーリングフォーコロンバインの中で、加害者の少年が聴いていたとしてアメリカ社会から一躍敵対視されることになったマリリン・マンソンことブライアン・ワーナーが劇中で言い得て妙なことを言っていました。
「……洪水、エイズ、殺人……メディアは恐怖と消費の一大キャンペーンをつくりだす。そしてこのキャンペーンは、人々を怖がらせることによって消費へと向かわせようとする発想に基づいている。その恐怖心が人を銃に向かわせるんだ」
CDが何枚売れたとか何週連続1位になったとかという話をよく聞きますがそれはあくまで音楽に付随するビジネスとしての側面でしかなくて、音楽の本質では何を以って強い/弱いとか勝つ/負けるとかはよくわかりません。
しかし先述の50セントの発言を受けてカニエウェストがTV番組で言ったとされる「オレも50セントの音楽は好きなんだ、頼むからもしオレに負けても引退なんてしないでくれ」という台詞。
彼なりの挑発なのかもしれませんが、そこはカトリーナ災害時の的確な大統領非難で知られる彼のこと。
その言葉に偽りが無ければそれこそが“強さ”なのではないでしょうか。
作品の内容について私がどうこういえることではないですが、多くの人々に選ばれたのは彼の豊かな音楽性があってこそ。
サンプリングしたダフトパンクのあの音色をバックにライムするなんてなかなか考えつきません。
そして、ジャケ。
村上隆のデザインが外から見た日本的な一面を強調しています。
ちなみにカニエ熊は個人ランキング3位です。
1位:『ぼくはくま』のまくまくん
2位:デッドベアーのLUCKYさん
