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2007年11月22日
apple of our eye
雪が降りました
冬のはじまりです
CDを買いました
さかいです

various artist『apple of her/his/our eye りんごの子守唄』
ビートルズの楽曲をカバーしたアルバムはこの世に星の数ほどありますが
私はこの作品群がいちばん好きです
湯川潮音、原田 郁子、中納良恵ら女性アーティストによる【赤盤】
ハナレグミ、細野晴臣、蔡忠浩(bonobos)ら男性アーティストによる【青盤】
そして今回は男女がデュエットするかたちでアフタービートルズを唄う【白盤】
がリリースされました
ポイントは3点
参加アーティストが誰もすばらしい声の持ち主であること
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)による楽曲のアレンジが心地よいこと
100%ORANGEによるジャケットが可愛らしすぎること
ビートルズという誰もが“聞いたことがある”ものをこういう形で“聴く”ことができたのは幸せです
白盤の最後には参加アーティストにより歌いつながれる『Happy Xmas(War Is Over)”』があります
季節がら、今後この曲を街角で耳にすることは多いと思います
クリスマスソングとして消費され尽したこの曲には、タイトルにあるように
“War is Over, if you want it”という一節が繰り返されます
何も恐れることなく、よいクリスマスが迎えられることを祈って
改めてビートルズという存在に触れてみてはいかがでしょうか
私が高校生の時に、父がクリスマスにホワイトアルバムをプレゼントしてくれました
紆余曲折を経て、私のフェイバリットは『revolution 9』におちつきました
2007年11月18日
ロックいまむかし
こんばんは、渋谷陽一です
というラジオを昔はよく聴いていました。
さかいです。
こんにちは。
今年はインフルエンザが流行するらしいですね。
私はこの間ショーシャンクの空にを観た夜に風邪をひきました。
その後フルメタルジャケットでキューブリックが描いたベトナム戦争の
一面を薄れ行く意識の中で見届け、続けて時計じかけのオレンジを
観終える頃には“ガディワッツ”痛や“ガリバー”痛も消えていきました。
私の中ではこの一件は、買ったはいいけど観ていないDVDの逆襲という
ことになっています。
ごめんなさい、ワーナーブラザーズ。
さて、冒頭の渋谷陽一さんというのは、某音専誌を発行する出版社の社長さんで、
私が偏った音楽人生を送るきっかけだと勝手に思い込んでいる人でもあります。
かつて私が恐れ多くもその出版社を受験した際は
くるりと村上春樹の作品において“世界は自らのものになりうるか”について論文を書き→
2次試験で「レディオヘッドのボーカルをフルネームで」みたいな筆記試験を受け→
3次試験で各編集長総出の集団面接で瞬殺
と残念ながら氏には会えず。
以後すっかり音楽評論に興味が無くなり今に至るわけですが
こないだたまたま4年ぶりぐらいにそのラジオを聴いたところ、あいかわらずの内容。
そこで紹介されていたのが
アイスランド出身の彼らは、私からすればこの世のものとは思えない音を奏でます。
楽器構成だけでいえば狭義のロックミュージックなのに、なぜ彼らは時にまるで潜水艦のソナーのようにどこまでも深く深く沈むような音を、時に激情の全てをギターと、ホープランド語と呼ばれる自分たちだけの言葉を織り交ぜ表現するのか。
彼らの作品のPVには、子供たちが集まり一心に丘を目指しがけから身投げする様子、老人たちが子供のように町を練り歩き悪さをし、グループ同士でけんかする様子、人形が大好きな男の子が親や宗教からの制止を振り切りサッカーの試合中に男の子にキスをする様子などが描かれてきました。
癒しとかヒーリングであるとかそういった音楽とは一切無縁な、しかしど今まで犯した全ての罪をどこまでも洗い流していくかのようなその美しい音楽が、新録とアコースティックで演奏された2枚のアルバムです。
もう一枚、
今秋発売しました
LED ZEPPELIN 『Mothership』
渋谷氏の代名詞、レッドツェッペリンのベストアルバム。
各曲リマスターが施されておりジョンボーナムのドラムはあいかわらず水爆級の迫力です。
レッドツェッペリンに影響を受けたバンドは多々あると思いますがその中から彼らを超えるものは
でてこない、たぶん。
彼らの音楽をして、ハードロック、ヘヴィメタルの祖と評する方は多いですし、ギターを弾く人の97%は
天国の階段のフレーズをコピーしたことがあるのではないかと思います。
私はあまりそこいらのジャンルに関心がないのでなんともいえませんが、掛け値なしでかっこいいです。
こんど再結成するらしいですがどうでしょう。
とりあえず私は、かつての作品群に埋もれるほうが気持ちよさそうです。
