文苑堂書店 週間ランキング
《2021年10月25日~10月31日》
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1位 私が見た未来 完全版
たつき諒/著
飛鳥新社 1,200円(税込)
幻の“予言漫画”が緊急復刻!
東日本大震災を予言した漫画として話題沸騰。
絶版の本作に改訂を加え、
たつき諒の全ての予知夢を解説した完全版、および
災害予言・警告書として復刻する。
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2位 そして、バトンは渡された
瀬尾まいこ/著
文藝春秋 814円(税込)
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、
継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、
高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う
家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つときー。
大絶賛の本屋大賞受賞作。
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3位 変な家
雨穴/著
飛鳥新社 1,400円(税込)
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していることが判明。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、
そこかしこに「奇妙な違和感」が存在するという。
間取り図の謎をたどった先に見たものとは…。
2020年10月に公開されるや大反響を呼び、
ウェブサイトで166万PVを記録、YouTubeで508万回以上再生されている
『「不動産ミステリー」変な家』を、未公開の続編も加えた完全版として書籍化。
不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「変な家の元住人」は一体何者!?
謎が解き明かされる!
4位 検事の信義
柚月裕子/著
KADOKAWA 748円(税込)
検事・佐方貞子は、亡くなった実業家の書斎から
高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。
被告人は実業家の非摘出子で腕時計は形見に貰ったと主張、
それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。
なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、
佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。
孤高の検事の気概と執念を描いた。
心ふるわすリーガル・ミステリー!
e-honサイトより購入
5位 沈黙のパレード
東野圭吾一/著
文藝春秋/891円(税込)
静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、
3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。
逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、
無罪となった男。
だが、今回も証拠不十分で釈放されてしまう。
町のパレード当日、その男が殺されたー容疑者は、女性を愛した普通の人々。
彼らの”沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む。
6位 元彼の遺言状
新川帆立/著
宝島社 / 750円(税込)
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。
元彼の森川栄治が残した奇妙な遺言状に導かれ、
弁護士の剣持麗子は「犯人選考会」に代理人として参加することとなった。
数百億円ともいわれる遺産の分け前を勝ち取るべく、
麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。
ところが、件の遺言状が保管されていた金庫が盗まれ、
さらには栄治の顧問弁護士が何者かによって殺害され…。
7位 老後の資金がありません
「老後は安泰」のはずだったのに!
後藤篤子は悩んでいた。娘の派手婚、舅の葬式、姑の生活費…
しっかり蓄えた老後資金はみるみる激減し、夫婦そろって失職。
家族の金難に振り回されつつ、やりくりする篤子の奮闘は報われるのか?
ふりかかる金難もなんのその、
生活の不安に勇気とヒントをあたえる家計応援小説。
8位 聖域
コムドットやまと/著
KADOKAWA / 1,430円
YouTube界の革命児。
いまを生きる若者の新聖書、コムドットリーダー・やまとの“燃える”哲学。
0章 プロローグー 鈴木大飛を構成する7つの鍵
(イケメン・ナルシスト ほか)
1章 可能性を解き放てー やりたいことの見つけ方
(好きなことで生きていく 心の声を聴け ほか)
2章 自己肯定感は最強の武装ー 夢を追うのに準備はいらない
(目的と目標を分解する ほか)
3章 地元ノリを全国へー 人生を誰より楽しむために
(嫌われる勇気 振り幅という起爆剤 ほか)
4章 終わりなき挑戦―時代は自分で引き寄せる
(心躍るほうへ 天才ではない僕たちは ほか)
9位 フーガはユーガ
伊坂幸太郎/著
実業之日本社 792円(税込)
常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。
双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、
そして、彼ら兄弟だけの、誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のことー。
ふたりは大切は人々と出会い、特別な能力を武器に、
邪悪な存在に立ち向かおうとするが…。
文庫版あとがき収録。
本屋大賞ノミネート作品。
青柳碧人/著
双葉社 / 1,485円(税込)
竹から生まれたかぐや姫。
竹取のシゲと幸せに暮らしていましたが、ある日シゲの子分であるヤスの家から出火し、
焼け跡からヤスが刺殺体で見つかりました…(竹取探偵物語)。
怠け者のくせに欲張りな惣七じいさん。
米八じいさんが金銀財宝をもらった話を聞き、自分もネズミの穴に転がっていきますが、
何回も何回もループして…(「七回目のおむすびころりん」)。
暮らしに絶望していた半太。
観音様のお告げで、1本のわらしべを手に西に向かい、出会う人々と物々交換をしますが、
その人々はある事情を抱えていたのです…(「わらしべ多重殺人」)。
あまりにも有名な猿と蟹の戦い。
いじわるな猿が蟹に柿の実を投げ付け蟹は死んでしまいますが、
実はこの話、とんでもない真相があったのです…(「真相・猿蟹合戦」)。
茶釜に化けて、アクロバティックな演技を披露する狸の茶太郎。
この茶太郎、「かちかち山」でうさぎに火をつけられた狸と兄弟だったことは
ご存知でしょうか…(「猿六とぶんぶく交換犯罪」)。
昔ばなし×ミステリ第2弾!今回も、読めば必ず誰かに話したくなる、驚き5連続の短編集。