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文苑堂書店《2022年8月1日~8月7日》

文苑堂書店 週間ランキング
《2022年8月1日~8月7日》




 

 

1位  御留山 新・酔いどれ小籐次 二十五

佐伯泰英/著
文藝春秋 / 858円(税込)
     

先祖の暮らした豊後森藩の地についに降り立った
小藤次と息子の駿太郎。
地元の美味と、湧き出る豊かな湯、野湯と風景を味わいつつも、
特産の明礬を利用して権力を増大する国家老一派と、
対抗する一派の不穏な事情を知り、心は晴れない。
一方、山中に暮らす刀研ぎの名人「滝の親方」は、小籐次にそっくりだという。
もしや赤目一族と繋がりが?
そんな中、藩主・久留島通嘉から小籐次に呼び出しが。
「明朝、角牟礼山本丸で待つ」?-ついに、藩主・久留島通嘉が、
江戸から小籐次を連れてきた本当の目的が明かされる。
そして、赤目小籐次一家の帰りを待ちわびる江戸の人々も、ある計画を進めていた。
『御鑓拝借』から始まった物語が見事ここに完結!
巻末付録「森藩・玖珠山中をゆく~その時、小籐次の背中が見えた」を収録。
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2位  希望の糸

東野圭吾/著

講談社 / 968円(税込)

   

東野圭吾の「家族」の物語。
「わたしは誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」
加賀シリーズ最新作、待望の文庫化!
小さな喫茶店を営む女性が殺された。
加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手掛かりは善人というだけ。
彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。
一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。
彼の遺書には意外な人物の名前があった。
彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。

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3位   禁断の中国史

百田尚樹/著

飛鳥新社 / 1,540円(税込)

  

前篇、あまりに衝撃的な史実満載完全書き下ろし!
4千年のタブーをすべて暴く!
第1章 「中国四千年全史あるいは虐殺全史」
第2章 「刑罰」
第3章 「食人」
第4章 「宦官」
第5章 「科挙」
第6章 「纏足」
第7章 「策略、謀略、騙しのテクニック」
第8章 「中国共産党の暗黒史」
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4位  風と行く者 守り人外伝


上橋菜穂子/著
新潮社 / 825円(税込)


つれあいの薬剤師タンダと草市を訪れた女用心棒バルサは、
二十年前、共に旅した旅芸人サダン・タラムの一行と偶然再会する。
魂の風ははらむシャタ“流水琴”を奏で、
異界“森の王の谷間”への道を開くサダン・タラムの若い女頭エオナは、
何者かに狙われていた。
再び、護衛を頼まれたバルサは、
義父ジグロの娘かもしれないと気づいたエオナを守るため、
父への回顧を胸にロタ王国へと旅立つが。
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5   おいしいごはんが食べられますように

高瀬 隼人/著
講談社 / 1,540円
   

2022年第167回芥川賞受賞
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、
皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、
仕事ができてがんばり屋の神尾。
ままならない人間関係を、食べものを通して描く傑作。
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6位  腹を割ったら血が出るだけさ

佐野よる/著
双葉社 / 1,650円(税込)
    
「愛されたい」に囚われた女子高生、ありのままを誇る美しい青年、
自らのストーリーを作り上げるアイドル、他者の失敗を探し求める少年。
それぞれの踏み出す一歩が響き合う、極上の青春群像劇。

高校生の茜寧は、友達や恋人に囲まれ充実した日々を送っている。
しかしそれは、「愛されたい」という感情に縛られ、
偽りの自分を演じ続けるという苦しい毎日だった。
ある日、茜寧は愛読する小説の登場人物、
〈あい〉にそっくりな人と街で出逢いー。
いくつもの人生が交差して響き合う、極上の青春群像劇。

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7位  よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続


宮部みゆき/著
KADOKAWA / 2,090円(税込)
  

宮部みゆきのライフワーク、江戸怪談最新刊!
老人が語る、村を襲う「ひとでなし」の恐怖とはー
三島屋シリーズ第八弾!
江戸は神田の三島屋で行われている代わり百物語。
従来のおちかの出産前、最後に受け入れた語り手は
商人風の老人と身の見えない彼の妻だった。
老人はかつて暮らした村でおきた「ひとでなし」の顛末を語り出す。
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8位  その本は


又吉 直樹/著 ヨシタケシンスケ/著

ポプラ社 / 1,650円(税込)

   

本の好きな王様がいました。
王様はもう年寄りで、目がほとんど見えません。
王様は二人の男を城に呼び、言いました。
「わしは本が好きだ。今までたくさんの本を読んだ。たいていの本は読んだつもりだ。
しかし、目が悪くなり、もう本を読むことができない。でもわしは、本が好きだ。
だから、本の話を、聞きたいのだ。
お前たち、世界中をまわって『めずらしい本』について知っている者を探し出し、
その者からその本についての話を聞いてきてくれ。そしてその本の話を、わしに教えてほしいのだ。」
旅に出た二人の男は、たくさんの本の話を持ち帰り、
王様のために夜ごと語り出したー。

お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、
笑えて泣けて胸を打たれる、本にまつわる物語。

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9位    夜に星を放つ

窪 美澄/著

文藝春秋 / 1,540円(税込)

  

2022年第167回直木賞受賞。
もう何も失いたくない。
でも私は、また人と関わりたいと思った。

かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、
再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。
コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、
30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、
人が人と別れることの悲しみを描く「真夜中のアボカド」。
学校でいじめを受けている女子中学生と
亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」など、
この著者だからこそ掬い上げることのできる、
人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。

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10位  クジラアタマの王様

伊坂幸太郎/著
新潮社 / 825円(税込)

   

記憶の片隅に残る、しかし、覚えていない「夢」。
自分は何かと戦っている?
ー製菓会社の広報部署で働く岸は、商品への異物混入問い合わせを
先輩から引き継いだことを皮切りに様々なトラブルに見舞われる。
悪意、非難、罵倒。
感情をぶつけられ、疲れ果てる岸だったが、とある議員の登場で状況が変わる。
そして、そこは思いもよらぬ「繋がり」があり…。
伊坂マジック、鮮やかなる新境地。

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