文苑堂書店 週間ランキング
2021年1月24日~1月30日
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1位 → 推し、燃ゆ
宇佐見りん/著
河出書房新社 1,540円(税込)
第164回芥川龍之介賞受賞作。
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。
アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。
ある日突然、推しが炎上し??
e-honサイトより購入
2位 ↑ 星ひとみの天星術
星ひとみ/著
幻冬舎 1,320円(税込)
『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)など、各種メディアで話題騒然!
驚異の的中率で人気急上昇中の占い師、星ひとみのオリジナル運勢鑑定法「天星術」が1冊に!
「天星術とは何か」から、あなたの持つ基本運勢、恋愛、結婚、仕事運、金運、人間関係、健康運、開運行動…
自分はもちろん、気になるあの人との相性やアプローチ方法なども分かる内容となっております。
3位 ↑ スマホ脳
アンデシュ・ハンセン/著 久山葉子/訳
新潮社 1,078円(税込)
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。
だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?
睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存―最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。
教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
4位 NEW 心淋し川
西條奈加/著
集英社 1,760円(税込)
不美人な妾ばかりを囲う六兵衛。
その一人、先行きに不安を覚えていたりきは、六兵衛が持ち込んだ張形に、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして…(「閨仏」)。
飯屋を営む与吾蔵は、根津権現で小さな女の子の唄を耳にする。
それは、かつて手酷く捨てた女が口にしていた珍しい唄だった。
もしや己の子ではと声をかけるが―(「はじめましょ」)
他、全六編。生きる喜びと哀しみが織りなす、渾身の時代小説。
第164回直木賞受賞。
5位 ↓ JR上野駅公園口
柳美里/著
河出書房新社 660円(税込)
一九三三年、私は「天皇」と同じ日に生まれた―
東京オリンピックの前年、男は出稼ぎのために上野駅に降り立った。そして男は彷徨い続ける、生者と死者が共存するこの国を。
高度経済成長期の中、その象徴ともいえる「上野」を舞台に、福島県相馬郡(現・南相馬市)出身の一人の男の生涯を通じて描かれる死者への祈り、そして日本の光と闇…。
「帰る場所を失くしてしまったすべての人たち」へ柳美里が贈る傑作小説。
6位 NEW ブロードキャスト
湊かなえ/著
KADOKAWA 726円(税込)
中学時代、駅伝に打ち込んでいた圭祐は、あと一歩のところで全国大会を逃した。
陸上強豪校に進学を決めるも、交通事故に遭い入部を断念する。
目標を失っていたところ、脚本家を目指す正也に声の良さを買われ、放送部に入部することにした。
次第に活動にのめり込んでいった圭祐は、全国高校放送コンテストを目指して、ラジオドラマ制作に挑戦するが…。
正也が脚本作りの極意を学ぶ、番外編「ラジオドラマ」も特別収録!
7位 ↑ よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑
大野萌子/著
サンマーク出版 1,540円(税込)
これって、失礼? イラっとさせてる?
カウンセラーとして、2万人以上の社会人にコミュニケーションの指導をしてきた著者が、「よけいなひと言」を「好かれるセリフ」に言いかえるパターンを141例、15章のシーン別にわけて解説。
「言い方」で損をしないための本。
8位 → 人は話し方が9割
永松茂久/著
すばる舎 1,540円(税込)
話し方をちょっと変えるだけで、仕事もプライベートも大きく好転する!
「あなた」を多用して自分のファンを作る、肩書き・立場によって話し方を変えないなど、楽しく会話できる「とっておきの秘訣」を紹介します。
もう会話で悩まない。疲れない。オロオロしない。
楽しく会話できる「とっておきの秘訣」が満載の1冊です!
9位 NEW 時効の果て 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
角川春樹事務所 858円(税込)
「何だ、これは?」追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた―。
「おいおい…」定年まであと八年のベテラン刑事・岩倉剛はコンビニエンスストアの前で固まってしまった―。
二人を驚愕させた週刊誌の見出しは、三十一年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。誰が、何の目的で。
警察の面子を守るため、そして刑事になった契機の事件を追うため、似た者同士の知性派二人が動き出す。
捜査を阻む時の壁に挑む、書き下ろし長編警察小説。
10位 ↓ 元彼の遺言状
新川帆立/著
宝島社 1,540円(税込)
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」
奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。
学生時代に彼と三ケ月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加することとなった。
数百億円ともいわれる遺産の分け前を獲得すべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走するが―。