文苑堂書店 週間ランキング
2021年4月5日~4月11日
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1位 NEW 初詣で 照降町四季(一)
佐伯泰英/著
文藝春秋 825円(税込)
文政11年暮れ。
行きの照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が帰ってきた。
男と駆け落ちしてから三年の間に父は病に伏し、
店には職人見習いの浪人・周五郎が。
父に代わり職人の腕を磨く佳乃は老舗「宮田屋」や
吉原の花魁。梅花から認められる。
そんな時、あの男が現れて一己丑の大火前夜、
出戻った女を町が守る!
知恵と興奮の物語、全4巻。
2位 NEW 白鳥とコウモリ
東野圭吾/著
幻冬舎 2,200円(税込)
遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し
事件は解決ーのはずだった。
幸せな日々は、もう手放さなければならない。
東野版『罪と罰』
3位 ↑ 富山地方鉄道殺人事件 十津川警部シリーズ
西村京太郎/著
新潮社 649円(税込)
「宇奈月から黒部への旅」と書き残し、政界スキャンダルの鍵を握る若手官僚が姿を消した。
彼を追う女性新聞記者の死体が、黒部峡谷を走るトロッコ列車の終点・欅平で発見され、十津川警部は黒部に向かう。その先には行くことが難しい終点駅から、犯人はどこに消えたのか?
そして、事件の舞台は、路線距離100キロ超と地方鉄道ながら有数の規模の富山地方鉄道に。
好評「地方鉄道」シリーズ。
4位 ↓ スマホ脳
アンデシュ・ハンセン/著 久山葉子/訳
新潮社 649円(税込)
平均で一日4時間、若者の2割は7時間も使うスマホ。
だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップは
わが子にデジタル・デバイスを与えないという。
なぜか?
睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力低下、依存ー
最新研究が明らかにするのは
スマホの便利さに溺れているうちに
あなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。
教育大国スウェーデンを震撼させ、
社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
5位 NEW 眼圧リセット
清水ろっかん/著
飛鳥新社 1,400円(税込)
平均で一日4時間、若者の2割は7時間も使うスマホ。
だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップは
わが子にデジタル・デバイスを与えないという。
なぜか?
睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力低下、依存ー
最新研究が明らかにするのは
スマホの便利さに溺れているうちに
あなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。
教育大国スウェーデンを震撼させ、
社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
6位 ↓ 魔力の胎動
東野圭吾/著
KADOKAWA 748円(税込)
成績不振に苦しむスポーツ選手、息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、同性愛者への偏見に悩むピアニスト。彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか?円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語。
7位 ↓ 推し、燃ゆ
宇佐見りん/著
河出書房新社 1,540円(税込)
第164回芥川龍之介賞受賞作。
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。
アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。
ある日突然、推しが炎上し??
8位 ↑ 新謎解きはディナーのあとで
東川 篤哉/著
小学館 1,760円(税込)
警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯して国立署に舞い戻り、
麗子の後輩に新人の若宮愛理が加わり、新メンバーで難事件に挑むが!?
富豪の家で“無人だった”はずの部屋から発見された
長男の首吊り死体の謎(『風祭警部の帰還』)。
土偶で見つかった骨董好きの老人の遺体と
血文字のダイイングメッセージの謎(『血文字は密室の中』)。
雑居ビルの裏で発見された墜落死体と
ポケットの中の血の付いたナイフの謎(『墜落死体はどこから』)。
シェアハウスで殺害された看護師と
部屋にあった五つの目覚まし時計の謎(『五つの目覚まし時計』)。
アパートで殺された大学生と目撃者が
“煙草を吸う間に”見た怪しい男の謎(『煙草二本分のアリバイ』)。
毒舌執事・影山の推理が冴えわたる本格ミステリ全5編!!
9位 ↓ 人は話し方が9割
永松茂久/著
すばる舎 1,540円(税込)
もう会話で悩まない。
疲れない。
オロオロしない。
口下手でも、あがり症でも、大丈夫!
楽しく会話できる
「とっておきの秘訣」が満載!
10位 NEW 魂手形 三島屋変調百物語七之続
宮部みゆき/著
KADOKAWA 1,760円(税込)
江戸は神田の袋物屋・三島屋で行われている
風変わりな百物語。
「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」が原則だが、
従妹のおちかから聞き手を引き継いだ富次郎は、
語られた話を墨絵に描き封じ込めることで聞き捨てとしていた。
美丈夫の勤番武士が語る、摩訶不思議な力で
あらゆる人災を制す神器の真実「火二太鼓」。
馴染みの団子売りの娘が打ち明けた、
一途な愛が引き起こした悲しき事件「一途の念」。
木賃宿に泊まったお化けの復讐譚「魂手形」。
三人の語り手の物語と、三島屋に届いた慶事の報せをきっかけに、
富次郎は自らの行く末に思いを巡らせていくー。