スッキリとしないお天気が長く続き「うーん」と思っていたのも今は昔。
梅雨明けと同時に酷暑がやってまいりました。
お互い体調管理には気をつけたいものですね。
さて、本題に・・・。
来たる2019年9月21日(土)に文苑堂外商部では角野栄子さんの講演会にて出張販売をさせていただく予定です。
角野栄子さんと言えば『魔女の宅急便』でよく知られている作家さんですね。ジブリ作品としてもアニメ化され超有名ですし、多くの皆さまが作品に接したことがあるのではないでしょうか。
当日はサイン会も予定されておりますので皆さまお誘いあわせの上、ご来場をいただければ幸いです。
日時:2019年9月21日(土) 14:00~15:30
場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」
定員:200名(申込先着順/入場無料)
さて、令和元年5月25日~7月15日まで高志の国文学館で開催中の「宮沢賢治 童話への旅」企画展におきまして、同館のミュージアムショップにて「豆本 宮沢賢治作品集 第一巻~第五巻」を販売させていただきます。
宮沢賢治作品とちょっとかわいい作りの豆本。
何かいい感じしませんか。
サイズ感はこんな感じです。
もちろん作りはしっかりとしたものです、中味もしっかりと読めるものです。
もし、お好みの色があるようでしたら、お早目にお求めください。
本の楽しみ方っていろいろあるとは思うんです。
1回とおして読んで、ストーリを楽しんでおわり、とか
気に入った本なら書棚にいれて、折々に読み返す、とか
常に持ち歩いて、何度も読み返す、とか
この豆本は「飾る」ってのもありかもしれないのですが、バッグの片隅に持ち歩いて、いろいろな時、場所、瞬間に読み返してみるのは如何でしょう。
一人で読んでいるとき、雑踏の中で読んでいるとき、明るいところで読むとき、暗いところで読むとき、都会で読むとき、田舎で読むとき、楽しい時に読むとき、悲しい時に読んだとき・・・それぞれに違ったものが見えてくるような気がします。
また、宮沢賢治の作品はそういう読み方に合っていると思うのですが、いかがでしょう。
ぜひ、この機会に、お好みの作品をお手元においてやってください。
新しい時代「令和」を迎えましてもう一ヵ月が経とうとしています。
この新元号の制定に際して、富山県内でも注目を集めた場所の一つ「高志の国文学館」にて宮沢賢治に関する企画展が開催されますので、ご案内をさせていただきます。
宮沢賢治と言えば、知らない人はいないと言っても過言ではない有名な詩人・童話作家です。また、独特の世界観がお好きという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の企画展では北陸初公開となる資料や様々な実物資料の展示があるそうですので、ぜひ足を運んでみてください。
作家さんの生の資料を見ると・・・
これは、漫画家さんでも、画家さんでもそうなのですが、どんな作品でもとんでもない努力、苦悩の末に生み出されているという事がわかると思います。
実際に書かれた文字、下書きの線、訂正の跡、欄外の書込み、汚れ・・・
生の資料を見る機会がありましたら、ぜひ見てみてください。
完成された作品からは見えないもう一つの作品が見えてくるかもしれませんよ。