さらに、高志の国文学館「太宰治企画展」(2021.10.30~12.20)期間に、
同館のミュージアムショップにて販売中の太宰治グッズについてご案内をさせていいただきます。
いずれも、当初思っていた以上にご好評をいただいております。
太宰治という作家さんが、今現在もなお、いかに多くの読者に愛されているかがわかりました。
太宰治企画展が2021/12/20(月)までとの事ですので、お早目にご来館をいただいて太宰文学の魅力に触れていただき、お気に入りのものがございましたらお買い求めいただければ幸いです。
※ご好評につき、欠品になる場合もあるかもしれません、ご注意くださいませ。
先にご案内をさせていただきました
高志の国文学館で開催中の太宰治企画展ですが、ご案内をさせていただいたのには訳がございます。
どどん!!
太宰治 人間失格Tシャツ太宰治 斜陽直筆原稿Tシャツ
太宰治 斜陽Tシャツ
太宰治 ヴィヨンの妻 マグカップ
太宰治グッドバイ マグカップ
いずれも、太宰治企画展中(2021.10.30~2021.12.20)に高志の国文学館ミュージアムショップにて販売中です。
これらは、普段は出版社:新潮社さんのオンラインショップにて販売をされているものなのですが、今回は縁あって販売をさせていただいております。
実際に実物をご覧になって、お気に入りのものがございましたらお買い求めいただければ幸いです。
※ご好評につき、欠品になったりする場合もあるかもしれません、ご注意くださいませ。
タイトルは太宰治「走れメロス」の一節ですね。
さて、早いもので2021年も残すところひと月となり、
寒い季節がやってまいりました。
寒い季節に暖かい部屋、こたつの中で文豪の作品に親しんでみるのも良いのではないでしょうか。
昨今は有名な文豪の作品の表紙にアニメやアイドルを使ってみたり、太宰をはじめ文豪さんが主人公のアニメーション作品もあったりして、若い人たちにも親しまれる環境が出来上がっている気がしますしね。
現在、富山市にあります高志の国文学館では太宰治の企画展が開催されています。
言わずと知れた日本文学界のビッグネームなのですが、作品と同様、またはそれ以上に強さ、弱さを越えた人間的魅力が時代を超えて愛されている作家さんです。
ぜひ、太宰の貴重な資料、創作の舞台裏に触れる機会をお楽しみください。
長らく更新をしていませんでしたが・・・、今回は郷土に関連する書籍のご案内です。
富山市の郷土史家である大村歌子さんが、旧制富山高校(現在の富山大学 )の創立に尽力をされたという馬場はるの生涯や人生を紹介した「馬塲(ばば)はるとその周辺」と言う書籍を発行されました。
現_富山大学はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の蔵書や資料をたくさん保有していることで割と有名なのですが、みなさんご存知でしたか?
この蔵書・資料は「ヘルン文庫」と呼ばれています。かつてハーンが島根県で先生をしていた時に「ヘルン先生」と呼ばれてたことに由来するそうです。
でも、実はハーン自身は富山県に訪れたことは無いそうです。
では、なぜハーンの蔵書が富山県の富山大学に大量に保有されているのか?
この辺の事情にも、この馬塲はるさんが深く関係しています。
この書籍には、馬塲はるさんが高等学校設立のために尽力していく姿、はるさん自身の生涯とその周辺の人びとについてスポットを当て、はるさんの人柄もイメージできるようなエピソードが多くつづられています。
ご関心のある方は是非お手に取って見てください。
著者の大村さんとお目にかかった時のお話によると、大変好評で作った分の半分くらいは既に売れてしまっているそうです(2021.5.13現在)
ご関心のある方はお早めにどうぞ。
こちらの書籍は自費出版のような形で発行されているので、あまり一般の書店には置いていないようですが、文苑堂外商センターではご用意が可能です。
在庫を持っているわけでは無いので、ご用意まで、少々お時間をいただく場合もございます、ご了承くださいませ。